【お知らせ】医療者向けの講座の第二期が開講

いよいよ、医療者のためのグリーフサポート講座の第二期を開講いたします。

◆ 講座概要

■ お試し講座 オンライン
日時:2026年2月9日(月)19:00-21:00 (アーカイブ動画視聴も可能)

受講料:5,500円(税込) ★教科書『グリーフケア基礎講座』つき

定員:なし

プログラム:基礎講座の凝縮版になります。グリーフについて広く伝え広めてきた尾角より「グリーフの基礎を学ぶ」と「医療従事者ができるグリーフサポート」に関する講義と、緩和ケアの現場から、医師である岩瀬より「私が医療者にグリーフを考えてほしい訳」と題してメッセージをお届けします。 

■ 基礎講座 オンライン

日程:  時間は全て19:00-21:00(アーカイブ動画視聴も可能)

対象:医療従事者ならどなたでも。(獣医師含む)
※受講条件として、2022年開催「プレ講座」、または2024年,2026年開催の「お試し講座」にご参加いただいた方、または動画受講をされた方。

第1講 2026年3月2日(月)「グリーフの基礎」

第2講 4月15日(水)「自分自身を知るセルフケア」

第3講 5月27日(水)「医療現場でできるサポート」

プログラム:グリーフの基礎と実践を最新の知見、理論から学べます。
グリーフとはそもそもそのようなもので、喪失から生まれる影響、
反応にはどのようなものがあるのか。またそのプロセスや個別性の理解を深めます。
他者のグリーフを支えるために、土台となるのは自分自身であることから、自分を知ること、
セルフケアを大事にした学びをお届けします。
最終的にこの講座が終わったあと、現場に何を持ち帰れるのか。
実践的なサポートの手がかりが得られるような内容になっています。

      基礎講座は修了レポートを提出いただくことで、修了証を発行いたします。欠席された回も動画で学ぶことができます。

受講料:
通常価格 44,000円(税込)
団体・学生割引 33,000円(税込)
グリーフケア基礎講座(オンライン/オンデマンド)受講者 33,000円(税込)
※団体割引は2名以上の方がお誘い合わせの上、お申し込みいただいた場合、適用されます。

定員:なし
※基礎講座は、2022年「プレ講座」または、2024年,2026年開催の「お試し講座」を受講いただいた方のみがご受講いただけます。

■ 臨床実践講座  東京現地開催

日程: 時間は全て10:00-17:00

対象:基礎講座を受講された方

第1講 2026年7月5日(日)「聴くと対話を学ぶ」

第2講 8月30日(日)「臨床でのケア・サポートの実践を生み出す」

第3講 11月7日(土)「医療者からつながるグリーフサポート」(公開型学習発表)

プログラム:実践的なロールプレイの学びを通じて「聴く」と「対話」について学んでいきます。臨床においてグリーフケア・サポートを実践するために何が必要か、すでに実践を積み重ねてきた経験や、海外の実践事例などにも学び、受講者自身の実践を探求していきます。最終講は公開型の学習発表の場として開きます。グリーフサポートが当たり前にある社会を共につくっていく医療者以外の人たちとのつながりを育む機会です。臨床実践講座は、全回出席と修了のための課題を提出いただくことで、修了証を発行いたします。

定員:15名(定員を超える申込みがあった場合には抽選となります)

受講料:66,000円(税込)

会場:東京都内某所(お申し込みいただいた方に詳細をお送りします)

※基礎講座を修了いただいた方が、臨床実践講座をご受講いただけます。

◆ お申し込み方法

こちらのPeatixのページからお申し込みください。
もしPeatixからのお申し込みが難しい場合は、こちらのフォームにご入力ください。
事務局よりご連絡させていただきます。

申込み〆切は

・お試し講座:2026年2月6日 23:59 

※お試し講座のリアルタイム参加ができなかった方も、2月28日までは【動画受講】という形式でお試し講座をご受講いただけます。その場合、2月25日23:59までにお申し込みください。

・臨床実践講座:2026年6月30日23:59  

◆ 主催

一般社団法人リヴオン

◆ 協力

認定NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)

◆ 私たち講座をつくっています

中井 美穂(なかい みほ) アナウンサー/CNJ理事
元フジテレビアナウンサー。「プロ野球ニュース」など多くの番組に出演。フジテレビ退社後、97 年から「世界陸上」のメインキャスターを務める他、映画・演劇関連の司会など幅広く活躍。 2018年NPO 法人キャンサーネットジャパン理事に就任。グリーフケア関連含め市民公開講座の司会などの活動をしている。本講座では全体の司会、ファシリテーションを務める。

 

岩瀬 哲(いわせ さとる) 埼玉医科大学病院 緩和医療科 教授/ CNJ 理事長
1994年埼玉医科大学卒業。埼玉医大総合医療センター第一外科、東大病院緩和ケア診療部、東大医科研病院緩和医療科を経て、2017年10月より現職。緩和医療学、地域医療学が専門。元ボクサー。座右の書は「葉隠聞書」。 JAZZはダラー・ブラントの「アフリカン・ピアノ」。リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」に影響を受け「進化医学」も標榜している。2018年4月より埼玉医大病院救急科兼担教授となり、2025年問題に取り組んでいる。

今井 洋介(いまい ようすけ) 長岡西病院 ビハーラ病棟 緩和ケア科部長/日本仏教看護・ビハーラ学会会長
1967年生まれ。医師・医学博士。新潟県立がんセンター新潟病院 内科部長。91年より新潟大学医学部よろず医療研究会主催。「癒しのネットワーク」出版。「患者の視点で、全ての医学を平等に選択できる診療所」を理想とし、よろず医療相談所を試みる。血液悪性腫瘍を中心に、化学療法、造血幹細胞移植、分子標的療法が効きそうな病気全てを診療。再発防止のため、よろず医療ネットワークを頼りにしている。

丸山 美香(まるやま みか)新潟県立がんセンター新潟病院 看護部参事/ がん看護専門看護師
2009年にがん看護専門看護師に認定される。その後複数の新潟県立病院でがん患者さんとご家族のケアに携わる。2024年4月から新潟県立がんセンター新潟病院看護部長室に勤務し、緩和ケアチームに所属している。

秋山 美智子(あきやま みちこ) 一般社団法人リヴオン認定講師/ NPO法人グリーフサポートてらすば 代表理事
慈照寺 僧侶。2020年に長男を死産で亡くし、孤独感と悲しみの中で、生きる意味を見失う。その経験からグリーフケアを学び、安心して表現できる場とグリーフの情報提供の必要性を実感。現在は、子どもを亡くした人の分かち合いの会を主催し、遺族同士がつどう会や学びの場を開いている。専門職だけでなく、地域の誰もがグリーフの知識を手にすることで、社会全体で支える仕組みを目指し、病院・大学・行政機関などで講演や研修を行っている。

野田 芳樹(のだ よしき) 一般社団法人リヴオン認定講師/ 林昌寺 住職
1990年愛知県生まれ。2012年から3年間、名古屋にある臨済宗妙心寺派の修行道場「徳源寺」にて修行の後、生家である「林昌寺」副住職に就任。幼少期より葬儀・法事に数多く携わる中で、グリーフケア・サポートの必要性を実感する。「僧侶としての自分にできること」を模索するため、2015年リヴオン主催の「僧侶のためのグリーフケア連続講座」を修了。2016年「リヴオンファシリテーター養成講座」修了。各種講演・講座でファシリテーターや講師を務める。2025年、林昌寺先代住職(実父)の逝去に伴い、林昌寺住職に就任。

尾角 光美(おかく てるみ) 一般社団法人リヴオン 代表理事/国際比較社会政策学修士
19歳で母を自殺により亡くし、2006年から全国の自治体、寺院、学校などで講演に呼ばれ、2009年リヴオンを立ち上げる。母の日プロジェクト、遺児支援、僧侶や医療者の研修や教育、小学校から大学までの「いのちの授業」など活動を広げてきた。「グリーフケア・サポートが当たり前にある社会の実現」を目指し、活動している。近著に『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版)。平成28年度 厚労科研「小児死亡事例に関する登録・検証システムの確立に向けた実現可能性の検証に関する研究」のグリーフケアについて担当。国際比較社会政策学修士。英国バース大学大学院「死と社会研ンター」博士候補生。

◆ 受講生の声

助産師:グリーフケアの講義だけではなく、実際に経験した体験を話してもらえることで、具体的にイメージがしやすくグリーフケアの理解が深まりやすいと感じました。

看護師:本当にどうしようもなかった感情があり助けを求めるつもりでこの講義を申し込みましたが、講義を全て終えて少し整理が出来るようになりました。ありがとうございました。

看護師:一方的な伝え方、講義だと聞いているのが辛くなることもあるが、今回は話をしてくださる方も悩みながら臨床の場にいることを話して下さり、自分だけが悩んだり苦しみながら仕事をしているのではないと分かりホッとした。

ソーシャルワーカー:セルフケアについてこのように時間をかけて考えたことがなかったので重要性も理解しつつ自分と向き合う良い時間となった。

医師:グリーフについて基礎的な知識から実践的なことまで学べます。少し重い内容もありますが普段の実践の助けになりますし、優しい雰囲気で進みますので、リラックスして受講できます。

◆ ポスターに込められたもの

四国こどもとおとなの医療センターのホスピタルアートディレクターを務められている森 合音(もり あいね)さんのお力をお借りし、リヴオン設立当初からのパートナーであるデザイナーの坂上 彰啓(さかがみ あきひろ)と共に制作をしました。森さんのファシリテーションのもと、主催する医療者、メンバーの一人ひとりの想い「こんな社会だったら…」という願いを聞いていきながら、その後に、それぞれに「涙のしずく」を描きました。集まったしずくと、医療者らの声をもとに、相談を重ねながら、できあがったのが今のポスターです。
「医療者はプロだから泣いてはいけない」と思ってきた方も多くいらっしゃるとは思いますが、自分の涙、痛み、グリーフ、感じていることを大切にすることは、目の前にいる患者さん、ご家族、そして一緒に働いている仲間を大切にすることに通じていきます。喪失がたくさん生まれる医療現場だからこそ、自らの、他者のグリーフを大事にできるような学びをみなさまと共にできれば幸いです。