【開催報告】2022年5月「大切な人を亡くした若者のつどいば」

こんにちは。
大切な人を亡くした若者のつどいファシリテーターの こうのあゆみ です。
夏のような暑さを感じられる日も増えてきましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

昨年度までつどいばは、新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインにて開催を続けてきましたが、今年度より京都市内での対面のつどいばを隔月で再開をすることとなり、先日無事に開催をいたしました。

久しぶりの対面での開催にわくわくしながらも、現実で行う感覚に戸惑いフワフワする感じがありながらも、今回申し込んでいただいた方たちが足を運んでくれて、開催できること、つながれる場があることが本当にありがたいという思いで当日を迎えました。

会場のちおん舎さんに到着し、早速準備スタート!
とても落ち着いた雰囲気を感じながらも、いそいそと準備をしていきました。

そして参加者さんも無事にご到着され、チベタンベルの音と共に5月のつどいばがはじまりました。

最初は硬さがありながらも、少しお互いを知り合う時間なども通して、最初に聴き合う時間を共に過ごすこととしました。

それぞれ今抱えている想いであったり、大切な人が亡くなったときのこと、これまで抱えてきたものなど、なかなか日常では語れないことなど、それぞれが話したいことを言葉にし、そして大切に聴き合う時間となりました。

聴き合う時間のあとは、ゆったりと休憩をし、折り紙を使ったグリーフワークを行いました。
聴き合う時間のなかでも「言葉にできない想い」もたくさんあるなかで、今の自分の想いや、亡くなった方のこと、亡くした時の自分のことなどを、折り紙をちぎって表現していくことで、言葉にならないものも大切にできたような、そんな時間となりました。


あっという間に16時30分が近づき、つどいばのクロージングを迎えました。
わずかな時間でしたが、凝縮された大切な時間を共に過ごすことができました。

参加者さんよりアンケートでいただいた声を紹介します。
「言葉が感情においつけず、話すのが難しい、何よりこういった機会がないということから、自分の中でふたをしていたものを少しでも出せたのでとても有難いです。話すことを焦る必要も、どう思われるか心配することもしなくていいので、安心できる場所でした。」
「言葉にできないことこそが本質であることを大切にしていて、とても安心しました。自己分析でなんとか物事を認識してきたので、表現しようのないものがあっても良いと気付けたことは大きいです」

今回のつどいばを開いたなかで、改めてこの場を大切に開き続けていきたい、必要としている方に届くようにしていきたいと感じる時間となりました。
みなさまのご協力により無事開催することができました。ありがとうございます。

また来月はオンライン、7月には京都での対面を実施していきますので、ご参加をお待ちしています。

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6月のオンラインつどいばのご案内

〇日時
6月19日(日) 14:00~16:00

〇プログラム
14:00~*よろしくお願いします
自己紹介・約束事の共有・つどいばとリヴオンの紹介
~休憩~
14:30~*互いに聴き合うじかん(途中休憩あり)
*グリーフについて
~休憩~
15:35~* からだを想うじかん
* クロージング

※参加者や人数等により内容を変更しています。

〇場所
zoom
お申込みいただいた方へURLをお送りいたします。

〇参加費
無料

〇お申込み
こちらのフォームよりお申込み下さい
https://forms.gle/qoNw9ivRggaiT7pb7

〇締め切り
6/17(金)17:00まで

〇お問い合わせ
info☆live-on.me ☆を@(アットマーク)に変えてご連絡下さい。