岐阜 いのちの学校 第4講

皆さま、こんにちは。リヴオンファシリテーターの、杏さんこと野田芳樹です。
現在、「いのちの学校in岐阜」に関わっていて、先日1月18日に、「いのちの学校in岐阜」第4講が行われました。
以下にレポートさせていただきますので、ご一読いただければ嬉しいです。

4講は「身体とつながるヨガ」というタイトルで、特別講師をお招きしてヨガを実践しました。
(この講から6講まではセルフケア(自分自身に目を向け、大切にすること)を学ぶ内容です)

講師をつとめてくださったのは野村由未来(のむらゆみこ)さん。ゆみこさんはリヴオン代表のてるみんこと尾角光美の高校時代の同級生でもあり、いつも無理をしない・心地よいヨガをやわらかく伝えてくださいます。

講座内では、まずヨガの実践の前に、ヨガに対するイメージ出しをしました。


そこには

「複雑な姿勢」
「すごいポーズ」
「うさんくさい」
「火を吹く」

などの意見があり、参加者がヨガにどんなイメージを持っているかが見える化されてとても興味深かったです。

総合すると、ヨガに対しては「非日常的で、取り組むのが難しそうなもの」というイメージを持っている方が多い印象。

そしてそれらを踏まえ、ゆみこさんから参加者へ「難しくて頑張らないといけないイメージはちょっと脇に置いて、今日は『自分にとっての気持ちいい』を優先してください」とお声掛けが。

この言葉のおかげで場の空気感も和らぎ、ヨガに肩肘はらず取り組めました。


実際にゆみこさんの指導のもとで行うヨガは本当に心地よく、中には寝ている人も(笑)
セルフケアの実践の講にふさわしく、日ごろ溜まっていた疲れやモヤモヤがどこかへ去っていったような、そんな温かく充実した講座になりました。

忙しない日々を過ごしていると、どうしても「休んでいる時間なんてない!」「休息をとることは後ろめたいことだ」と、自分を大事にすることを忘れがちです。しかし、「常に全力疾走で走り続けろ」と言われたら、果たしてそれは可能でしょうか?

時には少し歩みをとめ、自分自身のこころや身体の調子を気にかけ、いたわるセルフケアが大切です。グリーフを抱えているときは特に、自分自身を気にかけてあげるいたわりの目線が欠かせないでしょう。

「いのちの学校in岐阜」では、引き続いて第5講と第6講でセルフケアについてお伝えしていきます。

第5講は「『私を知らない私』を知る」というタイトルで、日時は2月9日(日)の15:00~。
さまざまなワークを通じて、自分自身のありのままを知る・見つめる時間を皆さんとともに過ごす講座です。

第6講は「自分自身を大切にする」というタイトルで、日時は3月14日(土)の15:00~。
ワークを通じて、これまで 自分自身のセルフケアにはどんな傾向があったのかを学びます。その上で、新たにどんなセルフケアをこれからしていけばよいのかを探していく講座です。

いずれも申し込み不要で、一講座のみの受講が可能ですので、ご関心ある方はぜひ足を運んでみてくださいね。