つどいばとは

「大切な人を亡くした若者のつどいば」は、病気・自殺・事故などで、親やきょうだい、友人などとの死別を経験した若者がつどい、お互いの喪失経験や悩みについて聴き合ったり、アートワークを通じて感じていることを表現したり、グリーフについて学ぶことで自分に起こっていることを整理しやすくすることなど、自分の喪失について大切に扱っていく場です。

周りに自分と同じような経験をしたひとがいなくて、ひとりぼっち・・・。大切な人を亡くしたけど、誰にも言えなくて、くるしい・・・。しんどいときに、しんどいことを出せる場がほしいけど・・・。親を失って、これからどうやって生きていけばいいかわからない・・・。

色々な悩みや戸惑い、もやもやした気持ちを、「ままに」受け止めあえる場を目指しています。

対象

病気、自殺、災害、事故などで、親やきょうだい、友人などを亡くした10代~30歳迄の人

参加費

無料
※ 交通費がしんどい方はご相談ください

日時

毎月第3日曜日 ※連休の場合は最終日

2024年度は「オンラインの開催」と「京都での対面開催」の2つを実施しています。

●オンライン開催
日程:5/19・8/18・11/17・2/16
時間:14:00~16:00
場所:Zoomを使用しての開催

●京都開催:
日程:4/21・6/16・7/21・9/16(祝)・10/20・12/15・1/19・3/16
時間:14:00〜16:30
場所:京都市内
※会場はお申込いただいた方、お問い合わせいただいた方にご案内しています

 

申し込み&お問合せ

下記のお申込みフォームまたはメールにてご連絡ください

お申込みフォーム

メール info@live-on.me
「お名前・ご年齢・ご住所・お電話番号」を添えてお送りください。

 

プログラムの一例

*こころほぐれる自己紹介・アイスブレーキング
はじめにお互いを知る時間と、安心・安全な場を保てるよう、お約束の共有をしています。 プログラムの合間で、身体を使ったワークやアートワークをして、グリーフと向き合う色々な方法を試してみる時間もあります。

*グリーフをふりかえり、互いに聴きあう分かち合い
参加者みんなで輪になって、大切な人を亡くしたことで生まれるさまざまな感情や思いを聴き合います。進行はグリーフを経験したスタッフが行っています。

*一緒に次の一歩を探す当事者ミーティング
今抱えている悩み、課題やもやもやの中で、ひとりひとつテーマを決めて、みんなでアイデアを出し合います。言いっぱなし、聞きっぱなしのミーティングです。自分が持ち帰りたいな、と思うアイデアを持ち帰ります。

 

 

つどいばで大切にしたいこと

安心、安全な場を一緒につくるためにお約束をしています。

・自分、他者の感じ方、考え方を ままに
ここはジャッジされたり(良い悪いを決められたり)、比較しあう場ではありません
・この場はカウンセリングやセラピーの場ではなく、互いのままを尊重し、エンパワメントしあう場です
・泣きたいときは泣いてもいい
・人の言葉はさえぎらないで、最後まで、聴ききります
・話さなくても大丈夫です
・ここで話されたこと(個人的な体験など)については 、ここに置いて帰ります