オンライン 大切な人を亡くした若者のつどいば 2020年3月29日

こんにちは。
大切な人を亡くした若者のつどいばファシリテーターのやながわゆうこです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
4月になり年度始めになりましたが、今年はいつもとは違った時間を過ごされている方も多いのではないでしょうか。
新型肺炎の影響により、3月から対面でのつどいば開催は難しい状況になり中止していますが、新たにオンラインでの開催を始めました。

初めて開かれた3月オンラインつどいばでの様子をお届けしたいと思います。

今回オンライン開催を始めた想いとしては、持続してつどいばを開いていくにはどうしたらいいだろう。環境の変化に伴い、人と人の接触を控えたり、家で過ごす時間が長くなる中で、今できる方法で繋がりの中で体や心を共に大切にする時を過ごせたらなぁという想いがありました。

オンラインでのつどいば開催は私達にとっても新たな試みであり、このような機会に携われたことに感謝してます。当日を迎える準備として、メンバーとリヴオン共に話し合いを重ね、安心安全な場を開くにはどんな工夫が必要だろうかと形づくっていきました。

当日は、3名のご参加がありメンバー2名と5名がつどいました。

参加者さんからいただいた声をご紹介します。
「オンラインの2時間であんなに心地良く過ごせて、参加者みんなともつながれるような、あたたかな時間を持てたことにとても感動しました。」
「慌ただしい世の中に温かな時間が持てました」

今回ご参加下さった方は日常を過ごす中で、グリーフを感じられていても遺族会が遠方であったり、周りに話す方がいなかったりする中で今回のオンラインでのご参加につながったようです。
今回のオンラインの時空間から共有する中で限られた時間ではありましたが、どこにいてもどんな状況でもつながれること、
重ねた時間の中に生まれる人の温かさ、その尊さを教えてくれました。

日々変動する中に、私たちも戸惑いやいろんな気持ちが湧いてくることもありますが、
形を変えながらこうしてみなさんと繋がれる機会をいただけてありがたく感じています。
外で集まることが減り、自宅で過ごすことが増えたりと家族を感じる機会が増えたり、いろんな気持ちが湧いてくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
孤独や閉塞感、グリーフをより強く感じ、からだや心が緊張する時間でもあるなぁと感じています。

今後も開く予定です。からだとこころを大切に想う、ほっとひといきつける時間をご一緒できたらと思っています。
からだとこころのタイミングが合いましたら、どこからでもお待ちいたしております。

*4月、5月の大切な人をなくした若者のつどいば*(オンライン)
<日時> 4月19日(日) 14:00-16:00ごろ(開催済み)
     5月17日(日)14:00-16:00ごろ
<内容>だいたいのプログラム
    14:00- チェックイン
    14:15- 約束事の共有、つどいば・リヴオンの紹介
        グリーフについて
        -からだほぐし- 
        -休憩- 
    14:40 -互いに聴き合う時間
        -休憩-
    15:35- からだを想う時間
    15:50- クロージング

つどいばとは、病気・自殺・事故などで、親や兄弟、友人など大切な人を亡くした10代から30歳くらいまでの若者がつどい、大切な人を亡くしたことで生まれるさまざまな感情・思いを聴き合う場です。亡くなった時期や、亡くなった人との関係性は問いません。
プログラムをすすめるメンバーもまた、大切な人を亡くした経験を持つ若者です。
みなさまが安心してここに、ままにいられるような場になればうれしいです。

◆お申し込みいただいた方に後日URL、詳細をお伝えさせていただきます。
※オンラインで開催致しますので、ネットの繋がる環境でそれぞれご参加いただければと思います。

<お申込み・お問い合わせ> 件名に「つどいばオンライン 参加希望」
     本文に お名前・ご年齢・ご住所・お電話番号 をご記入の上、
     info☆live-on.me ☆を@(アットマーク)に変えてご連絡下さい。
     折り返し、事務局よりご案内をお送りします。