こんにちは。
神奈川県在住でNGOで働いているりよちゃんです。
8月9日から始まったいのちの授業講師養成研修も、ついに最終回。
9月12日に、第5回研修がオンラインで開催されました。
第3回・4回の対面研修で直接会えた仲間の顔を、またオンラインで見ることができ、
再会できた嬉しさと、また直接集まりたいなあ、、と、少しの寂しさが混ざった気持ちでの研修スタートでした。
まず研修全体の目的と、対面研修の振り返りをしたあと、第5回はどんなことを目指していくのか、のお話がてるみんからありました。
最終回だから完成させなければならない、でもまだ全然できないや、、、と不安に思っていたので、自分の想いとより重ねればいいんだ、研修後にむけて自分のペースで歩んでいけばいいんだ、と、ふっと肩の力が抜けるのを感じました。
その後、チェックインに入る前に、前日に鴻巣市でいのちの授業を実践されたばかりのともさんより、授業をやってみてどうだったか、共有して頂きました。
猛暑の中、170人が体育館に集まり、3台の巨大扇風機が回るなか話したこと。子どもたちに問いかける場面でも、扇風機の音がうるさくて声が届かず、子どもたちのリアクションが想定外だったこと。
授業の現場の生々しい様子が伝わってきて、これまで学んできたいのちの授業の内容が、より立体的に感じられるようになった気がしました。
その後、2人組になって、前回の研修から今日までどうしていたか、ゆっくりとチェックインをしたあと、授業の実践の時間に入っていきました。
ともさんが前日の授業で、授業の最初から最後まで通しでやる大切さを感じられた、ということをうけ、アンディさんのご配慮で、10分の実践を4人組でやるか、授業全体45分の実践を2人組でやるか、の選択肢を作って頂きました。
そして、それぞれのグループに分かれ、実践とお互いへのフィードバックの時間となりました。
わたしは10分4人組に参加しましたが、今回は、第3回と4回の研修で実践しなかった部分の実践ということで、緊張しつつも、ファシリテーターのてるみんと、これまでとは違う仲間から沢山のフィードバックを頂けたことが、何より有難かったです。
また、フィードバックのみならず、他の仲間のプレゼンテーションから学ぶことがとても多かったです。ここは真似したい!と感じたところを、自分の想いと重ねながら取り入れていけたらいいなあ、と思いました。
グループから全体に戻った後、今回の実践練習を経て出てきた疑問などを、てるみんやともさんに答えて頂きました。
授業の進行の細部に、子どもたちひとりひとりの中の多様性、そして子どもたちの間の多様性を大切にする想いが詰まっていることを感じ、いのちの授業がたくさんの子どもに届いてほしい、、、と改めて強く思いました。
そしててるみんから、「いのちの授業は、誰も傷つけちゃいけない、ではない。傷つけることを恐れすぎないこと、そして、傷つきに気づくことも大事。子どもの力を信じよう。」とのお話があったのが心に残っています。
あっという間に研修最終回も終盤となり、研修後の流れを説明して頂きました。
講師になりたければ、9月後半から10月にかけて認定試験を受ける機会があり、もし別のかたちでいのちの授業に関わりたい場合も、それを相談させて頂ける、という選択肢も、リヴオンらしくてとてもありがたいなあ、と感じました。
講師になりたい、と思うメンバーには、できる限り早く現場を体験してほしい。そして、新しいメンバーと一緒に、いのちの授業をより広げるためにも動いていきたい、とのお話があり、自分が住んでいる神奈川県でもいのちの授業が広がったらなんて素敵なんだろう、いのちの授業の営業活動もやってみたい!とワクワクしました。
最後に、5回の研修を振り返りながらのチェックアウト。研修が終わるいま、何を感じているか、それぞれチャットに書き込みました。
みんなとまた会いたい。やり切った。ねむい。たっぷり学んだ。などなど、みんなの気持ちを聞きながら、名残惜しさがいっぱいで、ズームをなかなか退出することができませんでした。
研修は終わったけれども、リヴオンとの出会い、仲間たちとの出会いは一生の宝です。
これからも、いのちの授業をたくさんの子どもたちに届けられるよう、みんなで歩んでいけたらなと願っています。
最後まで読んで下さりどうもありがとうございました。