104年目の母の日

『104年目の母の日ーこえて伝えたいー』(Live on)

母の日プロジェクト4冊目。

都立国際高校の学生ボランティアさん4人が編集。谷口 勉さんが表紙イラストを担当。

23歳から77歳までの40名の「子どもたち」が、亡き母への想いを手紙や、手記、絵を通じて表現している。

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お母さん。あなたがいなくなってから、もう20年も経ちました。今、あなたはどうしていますか?いくら会いたくても夢の中でしか会えません。幼い頃、あなたに背負われて見た庭の花や虫たちの思い出は、あなたの懐かしい匂いとともに、僕の脳裏に鮮明に焼き付いています。僕の言葉を、いつも楽しそうに聞いていた笑顔も、よく「この子は、面白い子だね」と笑った声も忘れません。

 (杉森 正春さん 「天国のお母さんへの手紙」より 一部抜粋)

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